七十郎蝦夷日記 =やっぱり冬は嫌い=

七十郎です。50代のしょぼくれたおっさんです。基本、出不精+現在、単身赴任中なのでそんなにネタはありません。

SUMMER TRADITION IN パコダテ 湯の川

私が住んでいる湯の川の最大のイベントといえば、湯の川温泉で行われる短い夏を締めくくる「湯の川いさり火祭り」だと思います。このお祭りでは花火大会、献湯行列や灯籠流しが行われます。おそらく、名前の由来はこの時期はイカ釣り船の漁が沿岸に近づき、湯の川の浜辺から漁り火の灯りを眺められるからなのであろうと調べもせず書いてみました。
さて、今年の祭りは8/22(土)開催となっておりまして、わたしは丁度地方巡業にぶつかってしまったため、今年は花火が見られないと思っており、22日はお天気だったので当然開催されたと思いこんでおりました。
ところが、22日は風が強かったため、打上花火点火箇所が波をかぶってしまうということで翌日に延期になり、で、翌23日も同様の理由により延期になり、ようやく29日(土)に開催されることになったというような話でございます。


せっかくですので、花火をひとりで見学に行きました。見学場所は、昼にランチ&温泉したホテルの前です。函館の花火で変わっているのは「イカ花火」というのがありまして、質素な打ち上げ花火なのですが、花火の形がイカなんです。まあ、見る場所によってはただの線ってこともありますが、結構きちんとイカの姿に見えたりします。ちなみにカニ花火ってのもあったりしました。こっちもそれなりにカニに見えたりします。あとは、空港が近いため、飛行機の離陸待ちで15分くらい中断されたのも普通はないよなという話ではないでしょうか。
ぜひ、皆様、温泉と花火を楽しむために来年は湯の川へお越しくださいませ。なお、花火が延期になっても責任はとれませんのであしからずご了承ください。


で翌日の8/30(日)は、ざいだんフェスティバルが市民会館・市民体育館の敷地で開催されました。外では縁日・屋台コーナーのほかフリーマーケットなどが開かれ、ステージ上でも和太鼓やラテン音楽演奏などが行われていました。また、市民会館内では、青少年のための科学の祭典や函館高専のメカニズムフェスティバルなどが開催され、大賑わいしておりました。Dr.バンヘッド サイエンスショーってのも大ホールでやってましたねぇ。前に住んでいたときには子供たちと金魚すくいをしたりして楽しめたのですが、如何せん一人じゃねぇ。。。寂しく遠くから大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎のパフォーマンスを見学して、近くの八百屋さんで4個150円のトマトを買って帰りました(;´Д`)