七十郎蝦夷日記 =やっぱり冬は嫌い=

七十郎です。50代のしょぼくれたおっさんです。基本、出不精+現在、単身赴任中なのでそんなにネタはありません。

緊急入院してました 4

2/27の夕方に病院に戻ると私の担当の看護師みづきさんから、「担当医からお話があった注腸造影検査を3/1に行います。明日は検査食となります。この検査で問題がなければ退院ですね。」とお話がありました。内視鏡検査だと思っていたのに、造影検査だなんてちょっとショック。
2/28の検査食。朝:おかゆ、お野菜の煮物、味噌汁、昼:クッキー?にコーンポタージュ、おやつ用の飴、夜:おかゆ、ふりかけ、味噌汁。かなり侘しい。

食事後、20時に下剤を飲む。液状(約200ml)と錠剤2粒。消灯後の22時から24時にかけて、4回トイレに出向き、ほぼお腹空っぽ状態になりました。
翌朝、追討ちをかけるように浣腸攻撃。もう注入した薬液しか出ませんって(;´Д`)
当然、朝食抜きで10時から検査開始。おしりの穴空きデカパンに履き替え、台に寝かされ、造影剤の注入開始です。なんと400ml、その上、ぬるま湯も100ml注入。ここで、腸の動きを止める注射をしていないことに医師が気づき、尻すぼめ状態で左手を差しだし注射。その後、空気注入でおなかパンパン状態の中、うつ伏せだの仰向けだの横向けだの斜めで止まれだの色々撮影し、正味15分くらいの地獄状態は終了。そのまま検査室内のトイレに駆け込み、造影剤の一部と注入された空気を排出。病室に戻ってからも何度もトイレに駆け込むものの何か全部出ない状態でした。
そんな状態のまま、3/1昼食:魚のみそ焼き

午後から、検査をした副院長から画像を見ながら結果の説明を受け、「小指の先ほどの大きさの憩室が5個くらいできている、虫垂も一般にくらべ長めである、憩室は治らないので数を増やさないように、そのためには運動しろ、食物繊維を多くとって便通をよくしろ、再発の可能性があるので痛くなったら我慢せずにすぐ病院へ来い、まあ退院していいぞ、明後日の退院でどうだ」と指導されました。私は「上司からいつまで休んでるんだといわれている。明後日には仕事に出たい。あすの午後にでも退院させろ」と希望を述べ、なんとか了承いただきました。
で、3/1の夕食:ハンバーグ、3/2の朝食:ジャーマンポテト、昼食:シーフードシチューをいただきました。

でもって、13万円払って無事退院となりました。
副院長によると、憩室ってのは、昔は日本人には珍しいものだったそうで、食生活の変化等により増えてきているそうです。そんなに欧米系の食事なんかしてないんですけどねぇ。今後は食事にも気をつけ、当然アルコールも控えめにして、再発防止のため、健全な生活を心がけたいと思います。はい。