七十郎蝦夷日記 =やっぱり冬は嫌い=

七十郎です。50代のしょぼくれたおっさんです。基本、出不精+現在、単身赴任中なのでそんなにネタはありません。

ぶらり2011_(2)

日曜日。朝の段階では今日も曇天ですが、回復傾向のようです。史跡めぐり第2弾ということでこの日のコースは湯の川〜四稜郭〜五稜郭〜湯の川として、午後から用事があるので8:30に自宅を出発。湯の川にほかになんかあったっけ、あ、あれだ、ってことで湯川中学校のところで一枚。


むか〜し、ここに野球場があり、昭和9年にはなんと第2回日米野球第2戦が行われたそうです。伝説の名選手ベーブ・ルースルー・ゲーリックが来たとのこと。迎えうつ日本側の選手は、オーシャンの久慈、スタルヒン、そして沢村栄治もいたらしいです。
さて、この日のコースは主に市街地を歩くので、途中に特に見どころ等もなく、仕方がないから温泉銭湯でもと思い、撮ってみました。

温泉銭湯第1弾は花園温泉。朝5時から営業している温泉かけ流しの銭湯。本館と新館があり、それぞれ男性・女性用がある。男女女男という配列なので女性は新旧両方に行ったり来たりできるが男性は両方に入浴するには2回くる必要があります。サウナに氷があるのもうれしいかな。露天風呂はさほど広くないです。
で、ずっと産業道路を歩く。見慣れた景色なので特に面白味もなく、淡々と歩く。道路案内看板のある鍛神小のところで、右折。

ここらへんからは案内板があり、それにしたがって四稜郭を目指します。まずまずの上り坂だけど知らない道なのでそれなりに楽しんで歩き、出発から1時間かかって9:30にようやく四稜郭に到着です。

四稜郭は箱館戦争時に脱走軍兵士200名と付近の住民約100名を動員して、昼夜兼行の工事により短期間で完成させた洋式築城法に基づく堡塁ですが、新政府軍総攻撃により、わずか数時間で陥落したといわれてます。ここも所詮跡地ですので、昨日の志苔館同様に土塁のなかに草っ原というものでした。

土塁の外側には、スズランが植えられておりましたが、あまりきちんと整備されておらず、雑草だらけで無残な状態でした。観光客らしき人もいらっしゃったので、新しい市長にはこういうところにも金をかけていただきたいなと思います。
1周したところで満足し、五稜郭を目指して出発。来た道を戻ります。四稜郭の敷地内にもありましたが、この辺の道端にもワラビが生えてました。誰の土地かもわからないので当然放置しましたが、いっぱい生えてたなら少しいただいてきたかもしれません。
産業道路を越えて、鍛冶で温泉銭湯発見。昔、この辺に「いか祭」っていう回転寿司があったような、その跡地裏のコープのそばに「鍛冶温泉」がありました。

来たことないのでググってみると、特徴は露天風呂がちょっと大きめだけどいたって普通の銭湯らしいです。ちなみに朝風呂などはやっていなく、この時もまだ準備中でした。
元の道に戻り、間もなく五稜郭公園というところで、函館デカ盛りの聖地「なかみち食堂」。

そのうち来るぞと心に誓いながらもなかなか来店できておりません。普通に頼んでも激盛りがデフォの食堂ですので、ダイエットが順調に進み、目標体重に到達したならば是非来てみたいと思います。そこからリバウンドの始まりとなるのでしょうけど。
で、10:25に五稜郭公園裏門到着。

橋を渡り、中へ。

新しくなった箱館奉行所。そしてペロリ。これで5枚目です。特に休憩することもなく、そのまま美術館方面に向かうと、

カラーのイカマンホール発見。ようやくアップすることができました。
すでにこの辺で足にガタがきておりましたが、へこたれるわけにもいかず、湯の川へ向けせっせと足を動かし、温泉銭湯第3弾の「にしき温泉」に到着。

何年か前に改装し、立派な銭湯に。こちらも来るチャンスがなかったのでググってみると、「薬草湯は健在。内湯は循環湯。露天風呂はヒノキ造り。サウナは「乾式」「湿式」の二つが楽しめる。循環式とはいえ、塩素くさくないのはまずまず。」だそうです。なにやらよさそうですね。散歩がてら来てみようと思います。
で、湯の川到着。この日も足湯でラストです。

この日も15分ほど浸かってから帰宅。時刻は11:50。いやあ、前日より距離は歩いたと思います。案の上、ひざがボロボロで、これ以上悪化しないように気をつけなくては!という状態だったりします。

で、長くなりましたので、午後のお出かけ分は次回に。