七十郎蝦夷日記 =やっぱり冬は嫌い=

七十郎です。50代のしょぼくれたおっさんです。基本、出不精+現在、単身赴任中なのでそんなにネタはありません。

派出所

退勤後の帰宅している際に、もうあと5mで自宅というところで、なにやら白いものが路上に落ちておりまして、よ〜く見てみると「わさお」のストラップがついた白いお財布でした。仕方ないので、家の前を通り過ぎ、徒歩で5分ほどのところにある近所の派出所へ行きました。
案の定、パトロール中で誰もおらず、指示に従い電話を掛けました。


私「財布拾ったので届けにきたのですが。」、相手「生協さんですか?」、私「(なぜ生協と断定する?)違います。近所に住む者です。」、相手「今、連絡を取り、折り返し連絡しますので受話器を置いてお待ちください。」、数分後、呼び出し音があり受話器を取ると、相手「10分ほどで戻りますのでそれまでお待ちください。」、私「わかりました。」というやり取りが行われ、その約10分後にお二人の警察官が戻ってまいりました。対応したのは巡査のかた。もう一人は偉そうにしてたけど、巡査部長じゃなく、巡査長だろうな。目の前で財布の中身をすべて取り出し、確認しながら調書に、もらったものには「拾得物件預り書」とありますが、日時だの場所だのをこたえ、それを記載していきます。現金自体は4,000円弱で、ポイントカードに落とし主の氏名や連絡先があったので、すぐに落とし主が見つかりそうでした。というか、私の家の近所に住む中学生のようでした。こんなところに長居はしたくなかったので、報労金などの一切の権利を放棄することとお礼の連絡もいらないので拾得者の情報を相手に伝えないでほしいことを告げ、なんとか早く解放してもらおうとしたところで、年配のご夫婦のかたが派出所に入って参りまして、「お財布拾いました。」とのこと。チャンスとばかりに、「じゃぁ、よろしいですか」ってことで派出所をあとにしました。無事に落とし主のもとに戻りそうでよかったと思います。

ちなみに、あなたもなくてはならない正義を守る(何か起こってからじゃないと動かんこともあるけどな)警察官になりませんか。


このへんはさすが関西のノリだな。